美樹中国语教室 / 教室活動 / 日中文化交流会
 

日中文化交流会

◎ 第十一回日中文化交流会

【肉まん・野菜まんへのチャレンジ】

 2012年7月8日の日曜日、高野口公民館で中華まん作りをチャレンジしてみました。

 講師の古田さんは2008年から上海で中国語を勉強する傍ら、料理教室で日本料理やパンの臨時講師をつとめつつ同料理教室で中華料理、上海点心を学び2009年に基礎点心師の資格を取得。翌年生徒として参加した点心課の授業でその作品と料理に関する幅広い知識が認められ、以後、点心課の通訳兼アシスタントを務めながら自らの技術と講師としてのスキルを磨いています。

 今回、ホテル風の上海「野菜まん」を生地の作り方から教えてくれました。出来上がった「野菜まん」は皮がふあふあで、具があっさりして、本当においしかったです!

 肉まんは東北家庭風なので、簡単にできました。

 これから、ご自宅でも美味しい肉まん、野菜まんができますよ!

 

 
 

◎ 第十回日中文化交流会

魅力的な嶺南文化―広東・香港の魅力を味わうー

 

 小学校などでたくさん異文化理解について講義してきた梅先生はとても情熱が溢れる方で、広東省について、経済から言葉、飲食文化まで紹介して、更にご両親の影響で覚えた「粤劇」も披露しました。

「粤語」について、発音から漢字まで標準語との違いを説明し、簡単なフレーズを教えてくれました。保護者と一緒に参加した二人の子供が梅先生の教えで綺麗に発音ができました。

最後に梅先生の手作りの「亀ゼリー」も賞味できました。

◎ 第九回日中文化交流会  

【中華料理体験大会】

    7月10日(日)、橋本高野口公民館の調理室で「中華料理体験大会」を開きました。

   20何名の参加者は講師たちと一緒に、材料から一つ一つの手順に沿って本格の中華料理を作り上げました。毛沢東のふるさとである湖南省出身の陳さんが作った「辣子鸡」は本当に辛かったです。真っ赤な唐辛子を大量に入れるため、参加者の方から「日本の唐辛子と中国の唐辛子は味が違いますか。日本の唐辛子はひとつでも十分辛いのですが。」と心配でした。

    最後に「四菜一汤」(四つの料理とひとつのスープ)ができました。甘いのも、辛いのも、すっぱいのも、お肉も海鮮も、全部ありました。中国の地域差を感じることができました。

    参加者のそれぞれの好みもあったので、どれが一番おいしい料理なのかを決めることはできませんでした^^

【出来上がった料理】

【記念写真】

【レシピ】

【辣子鸡】(四人分)

 材料  調味料  作り方
 鶏肉       400g

唐辛子      50g

にんにく      1個

生姜       適量

 花椒       小さじ1杯 

塩        小さじ1杯

味の素      小さじ1/2杯

サラダ油 適量

 1、鶏肉を1センチぐらいに切り、塩で10分ぐらい下味をつけておく。

2、薬味材料を準備する:唐辛子を1センチに段切り、生姜を千切り、にんにくを薄切りにする。

3、フライパンにサラダ油を入れて、中火で70度ぐらいまで温めて、鶏肉を入れてあげる。きつね色に変わってきたら、皿にすくいあげる。

4、少量の油で花椒を入れて香りを出してから、唐辛子、しょうが、にんにくを入れて炒める。

5、あげた鶏肉を入れて炒める。

6、最後に味の素を入れたら完成。

【糖醋排骨】(四人分)

 材料  調味料  作り方
 スペアリブ          400g

生姜             5g   

青ねぎ            1本

 料理酒            大匙2杯

しょうゆ           大匙2杯

白砂糖            大匙3杯

黒酢             大匙3杯

サラダ油           大匙1杯

 1.鍋にスペアリブ、生姜を半分入れ、水をスペアリブの上まで入れて、茹でる。

2.茹でたあと、スペアリブを綺麗に洗う。

3.フライパンにサラダ油と、残っているもう半分の生姜を入れて、スペアリブを頻繁に動かしながら中火で煎る。

4.スペアリブがきつね色に変わったら、キッチンペーパーで出た油を拭き取る。

5.料理酒、しょうゆ、白砂糖、250ccの水を入れて、鍋にふたをして水がなくなるまで煮る。

6.火を小さくして、黒酢を入れ、少し炒めたら火を止める。

7.皿に盛り付けてから細切った青ねぎをかける。

◎ 第八回日中文化交流会

中国の日系企業における異文化を理解する―中国人の仕事観という側面から】

  2010年11月14日(日)に、第八回日中文化交流会を橋本体育館で行いました。

 内容は二部に分かれ、一部は元上海大学日本語学部の日本語講師、現在大阪市立大学都市創造研究科の博士課程在学中の趙艶利先生による、日中企業文化と中国人の仕事意識の違いについての講義でした。

 二部は橿原で「蘇楽」二胡教室と中国語教室を運営している林宏美先生の素敵な二胡演奏でした。「花好月圆」「花心」「何日君再来」という三曲を楽しませていただきました。さらに、一息休憩として、本教室の周先生によるチャイナドレスショーをしてまいりました。

 中国語学習者のほかに、地元に住んでいる中国人や大阪から来た韓国人の方も参加していただいて、本当ににぎやかな異文化交流会となりました。

 趙先生の講義を中心に、職場と仕事に関する意識の日中の違いについて議論を展開されました。日中従業員がリーダーに求めているものの違い、男性に負けないほどの女性の仕事意識、定年後生活の違い、また関西空港免税店に勤めている方の中国人観光客に口紅をすすめるときに「赤」という色に対するイメージの違いによる悩みなど、さまざまな側面からの話と議論ができました。

 職場で中国人の研修生を指導する方は「なるほど。大変仕事の参考になったた」と大満足のようです。

 皆さんのおかげで、非常に充実した交流ができて、本当に感謝しております。参加者の皆さん、どうもありがとうございました。次回の交流会も楽しみにしていてください!

【趙先生】

                                           

【二胡演奏に夢中している林先生

【周先生のチャイナドレス姿】

もっと見る 第八回日中文化交流会の写真

◎ 第七回日中文化交流会ー「万博を通して、上海を見る」  

 2010年6月20日の交流会は中国江蘇省南通市出身の大阪大学教育博士周萍先生によって講義をしていただきました。

 交流会は小学生グループの「家族紹介」と「咏鹅」という漢詩朗読からスタートしました。子供たちが自分の作ったガチョウの帽子をかぶってやや緊張気味の発表は大きな拍手をもらいました。

 講義は上海の歴史、観光地、食べ物の紹介からはじめ、万博をめぐる新聞記事を中心に、講師、ゲスト、学習者とご家族の方はそれぞれの視点からの意見を述べ、非常に有意義なディスカッションができました。

 ビジネスルールに関わる「盗作問題」、同じように見えても中身の違った「パジャマ」とその外出問題、清明節に「青団子」を食べる風習から見た中国の地域文化差、上海万博のテーマ「城市、让生活更美好」とその日本語訳「よりよい都市、よりよい生活」との意味違いから考えられる生活環境や文化が言葉に与える影響、などの話題で盛り上がっていました。 

 交流会の後、講師も参加していただいたカラOK会では、中国語の歌も、日本語の歌もとても素敵でした。参加者の皆様、本当にありがとうございました!

【子供たちの漢詩発表】

【記念写真】

もっと見る 第7回交流会の風景写真

 

◎ 第六回日中文化交流会ー「中国語の学習法」&中国水墨画と太極拳の実演

  2009年10月に、橋本出身、北京語言文化大学に4年間の留学をし、今年から大学院に入った塩山さんを招いて、中国語勉強の方法と経験について話していただきました!「你好」「谢谢」しか言えなかったままで北京へ!さまざまなことを経験して来ました。今は、中国人と間違えられるほど流暢に中国語を話しています。その「コツ」はいったいなんでしょうか!

  日本人の中国語学習者にとっては難しいところ、楽しいところ、独自の経験を踏まえて講義していただいたので、皆さんと共感していることも多かったようです。

  また、中国人講師による「水墨画」と「太極拳」の実演も楽しかったです。参加者全員「水墨画」にチャレンジしてみました。なかなかうまくできないですが、先生の助けで作品まで仕上げました。全員で「蝦」を描きました!

 

        水墨画ー蘭

◎ 第五回日中文化交流会ー「新生代の中国人留学生たち」&カラOK大会

  2009年6月、大阪大学文学研究科の中国人留学生を講師として招聘し、「一人子政策」で生まれた「80後」(80年代生まれの人)たちの留学生活について発表していただきました。資料とビデオ画像を通して、今、日本に来ている留学生たちはどのような思いをしているのか、そしてどのような生活と勉強をしているのかがよく分かりました。とても有意義な内容でした。  

 また、今回は子供二人の発表もありました。中国語をスタートして2ヶ月しか経っていませんが、踊りながら中国語の童謡「上山打老虎」を歌ってくれました。子供の歌に夢中になって、写真を撮るのも忘れてしまいました!2人のかわいいらしい姿を残すことができなかったのはとても残念でした。さすが子供は言葉の天才です!

     日本に来ている「80後」の留学生

 第四回日中文化交流会ー「看看台湾」&食事会

  四回目の交流会は2008年10月に行われ、講師は台湾出身で大阪大学大学院文学研究科と医学部博士課程の二人でした。台湾についていろいろと紹介していただきました。また、教室の生徒さんには、台湾旅行のパンフレット、地図、関連チラシなどのさまざまな資料も準備していただきました。それにより、台湾に対するイメージもより近くなってきたような感じです。

 特に果物や料理のお話はとても面白くて、聞いたこともないものがたくさんありました!ぜひ食べに行きたいですね!

 

      台北の夜景ー101ビル     

 第三回日中文化交流会ー「中国の旅」「私の中国留学生活」&高野山見学

   大阪大学大学院、文学研究科と言語文化研究科の中国留学生と日本人学生8人に来ていただき、その内3人に発表していただきました。北京に2年間留学してきた日本人学生に、北京での留学生活を紹介していただきました。

 講演後のグループ交流で盛り上がりました。とても賑やかでした!

 その後、留学生たちを和歌山県を代表する観光地ー世界遺産にも登録されている高野山へ。台湾出身の留学生が高野山にとても詳しいことに驚きました!

 

       留学生と高野山見学

 第二回日中文化交流会ー「食は中国にあり」&水餃子作り

  2007年12月に行われた二回目の交流会の講師は美樹先生でした。中華料理の歴史、素材の由来、料理の流派などを紹介しました。

 最後に、東北地方の本場家庭料理「水餃子」を一緒に作りました!  

◎ 第一回日中文化交流会ー「私の故郷」&「太極柔力球」実演

  2007年6月、一回目の日中文化交流会は和歌山大学教育学部、経済学部、大学院の生徒たちに自分の故郷を紹介していただきました。「山東省の済南」、「天津の屋台料理」などについて話をしていただきました。

 また教室の生徒さんが中国語で自分の中国語学習経験をスピーチしたり、中国から伝わってきたといわれる「太極柔力球」を披露していただいたりしました。興味のある方にはその場で「太極柔力球」にチャレンジをしてもらいました。