◎ 第七回日中文化交流会ー「万博を通して、上海を見る」
2010年6月20日の交流会は中国江蘇省南通市出身の大阪大学教育博士周萍先生によって講義をしていただきました。
交流会は小学生グループの「家族紹介」と「咏鹅」という漢詩朗読からスタートしました。子供たちが自分の作ったガチョウの帽子をかぶってやや緊張気味の発表は大きな拍手をもらいました。
講義は上海の歴史、観光地、食べ物の紹介からはじめ、万博をめぐる新聞記事を中心に、講師、ゲスト、学習者とご家族の方はそれぞれの視点からの意見を述べ、非常に有意義なディスカッションができました。
ビジネスルールに関わる「盗作問題」、同じように見えても中身の違った「パジャマ」とその外出問題、清明節に「青団子」を食べる風習から見た中国の地域文化差、上海万博のテーマ「城市、让生活更美好」とその日本語訳「よりよい都市、よりよい生活」との意味違いから考えられる生活環境や文化が言葉に与える影響、などの話題で盛り上がっていました。
交流会の後、講師も参加していただいたカラOK会では、中国語の歌も、日本語の歌もとても素敵でした。参加者の皆様、本当にありがとうございました!
【子供たちの漢詩発表】
【記念写真】
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