◎ 第八回日中文化交流会
【中国の日系企業における異文化を理解する―中国人の仕事観という側面から】
2010年11月14日(日)に、第八回日中文化交流会を橋本体育館で行いました。
内容は二部に分かれ、一部は元上海大学日本語学部の日本語講師、現在大阪市立大学都市創造研究科の博士課程在学中の趙艶利先生による、日中企業文化と中国人の仕事意識の違いについての講義でした。
二部は橿原で「蘇楽」二胡教室と中国語教室を運営している林宏美先生の素敵な二胡演奏でした。「花好月圆」「花心」「何日君再来」という三曲を楽しませていただきました。さらに、一息休憩として、本教室の周先生によるチャイナドレスショーをしてまいりました。
中国語学習者のほかに、地元に住んでいる中国人や大阪から来た韓国人の方も参加していただいて、本当ににぎやかな異文化交流会となりました。
趙先生の講義を中心に、職場と仕事に関する意識の日中の違いについて議論を展開されました。日中従業員がリーダーに求めているものの違い、男性に負けないほどの女性の仕事意識、定年後生活の違い、また関西空港免税店に勤めている方の中国人観光客に口紅をすすめるときに「赤」という色に対するイメージの違いによる悩みなど、さまざまな側面からの話と議論ができました。
職場で中国人の研修生を指導する方は「なるほど。大変仕事の参考になったた」と大満足のようです。
皆さんのおかげで、非常に充実した交流ができて、本当に感謝しております。参加者の皆さん、どうもありがとうございました。次回の交流会も楽しみにしていてください!
【趙先生】
【二胡演奏に夢中している林先生】
【周先生のチャイナドレス姿】
【講義中風景】
【曲の説明を聞いている皆さん】
【撮影担当の大野さん、どうもお疲れ様でした!】
|
今までの交流会を見る → 日中文化交流会